第2部 金正日の女性遍歴の真相に迫る
第2章 「唯一後継者」の乱れた女性関係
[第27回] 金日成が知らないうちに密かに誕生した長男
北朝鮮の公式伝記によれば、長男が誕生した2日後の71年5月12日、金正日は青山協同農場(当時の平安南道江西郡)の田植え現場を訪問している。青山協同農場は金日成が党優先の経済管理方式である「青山里方式」を打ち出したところとして知られている。公表されている写真を見ると、30歳の金正日は左胸に大きな「金日成バッジ」を付けるようになっており、まだ眼鏡はかけていないことが分かる。当時は「金日成バッジ」は一部のエリートしか着用していなかったが、金正日の指示によって、着用は全国民の義務となった


