第3部 独裁者・金正日権力の源泉
第1章 党の謀略機関を掌握し拉致工作を定式化
[第11回] 非業の死を遂げた民族派キリスト教徒の★晩植
水豊発電所は、中国と朝鮮の国境である鴨緑江の河口から80km地点にある。当時の満洲国と朝鮮の電力を確保するため、日本工営を創業した久保田豊氏により70万キロワットの発電所の建設が計画された。1937年に着工され、大東亜戦争中の1944年3月に完成した。900mの川幅に高さ105mの重力式のコンクリートダムが築かれ、ダム湖の面積は琵琶湖のほぼ半分の345平方kmで、当時は世界第2位の規模を誇るダムだった。写真は1994年7月9日、金日成が死去した翌日に著者が撮影したものである。ダムの右手(下の写真)に、金日成の肖像画が掲げられている


