政権交代で注目、衆院議長人事 軸は渡部恒三、横路孝弘

16日召集の特別国会で選出。

 

渡部恒三、横路孝弘氏

写真・副議長経験者の渡部恒三(左)、横路孝弘氏

 

 8月30日の衆院選で308議席を獲得、悲願の政権交代を果たした民主党。

 「鳩山首相」を選出する特別国会は16日の召集。最大の関心事は、鳩山内閣の顔ぶれと同日、選出される衆院議長の人選だ。

 衆参の両議長は、内閣総理大臣、最高裁判所長官と並ぶ三権の長だけに、数ある名誉職の中でも最高位。戦後歴代の衆院議長は、土井たか子元社民党党首などを除き、多くの場合は自民党議員が就任、当選10回以上のベテランが務めてきた。

 民主党の"有資格者"は、当選14回が羽田孜元首相、渡部恒三元衆院副議長、小沢一郎代表代行。11回は中野寛成元衆議院副議長、中井洽元法相、鹿野道彦元農相。10回が横路孝弘前衆院副議長と菅直人代表代行。 

 このうち小沢氏は幹事長に決まった。首相経験者の羽田氏と閣僚の就任が予想される菅氏も考えられず、衆院議長には渡部、横路の両氏が有力視されている。

 ただ、渡部、横路の両氏は、すでに衆院副議長を経験しているだけに、ほかの人物が推される可能性も否定できない。

 先の衆院選で道内最多の10選を果たした横路氏の政治経験は、道知事を含めて40年。「横路衆院議長」が誕生した場合、鳩山氏を含め、2人の道内選出国会議員が三権の長に就く。(文・東)

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