月間有効求職者は最多の14万人。
北海道労働局は27日、今年4月の「雇用失業情勢」(新規学卒を除き、パートタイムを含む常用)を発表した。
有効求人倍率は前年同月を0.14ポイント下回る0.32倍。4月単月としては、0.32倍だった1999年4月以降、最も低い水準。新規求人数は前年同期比8.8%減の1万9,634人、14カ月連続で前年同月を下回った。月間有効求人数も同19.1%減の4万5,274人となり、30カ月連続で前年同月からダウンした。
新規求職申込件数は同11.2%増の4万2,515人、月間有効求職者数は同14.3%増の13万9,962人、いずれも8カ月連続で前年同月を上回った。月間有効求職者数は、統計が残っている62年4月以降最多となった。
主な産業の新規求人数は、人手不足の医療、福祉が同4.0%増。一方、宿泊、飲食サービス業(同26.1%減)、製造業(同25.4%減)、情報通信業(同19.3%減)、卸売業、小売業(同15.9%減)、運輸業、郵便業(同13.1%減)、サービス業(同8.7%減)、建設業(同0.8%減)で新規求人数が減少した。
事業主都合による資格喪失者は同21.9%増の7,816人。北海道労働局職業安定課は「定年や雇用期間の満了に加え、解雇が増えている」と説明する。(文・東)


