武装解除の専門家・瀬谷ルミ子 12日に道工大で講演会

紛争地域の様子や国際支援のあり方を語る。

瀬谷ルミ子氏とスーダン南部の警察

瀬谷ルミ子氏とスーダン南部の警察
(写真提供:日本紛争予防センター)

 

 中東やアフリカの紛争地域で武装解除の専門家として活躍する瀬谷ルミ子氏の講演会が12日、北海道工業大学(札幌市手稲区前田7条15丁目)で開かれる。

 瀬谷氏は、国連などが紛争地域の治安回復のために実施するDDR(武装解除=Disarmament、動員解除=Demobilization、社会復帰=Reintegration)のエキスパート。これまで国連や外務省の職員として、ルワンダやシエラレオネ、アフガニスタン、コートジボワールなどの紛争地帯を丸腰で訪れ、兵士から武器を回収し社会復帰させる活動を行ってきた。

 2003年からアフガニスタンで日本主導のDDRが行われた際には、日本大使館書記官として軍閥の説得、訓練項目の立案を担当し、2年間で6万人強の武装解除に貢献。アフガニスタンのカルザイ大統領から「ミスDDR」と呼ばれ、国際的に高い評価を受けた。

 講演会は同大学合同講義室で午後4時20分~5時50分まで実施。瀬谷氏は「紛争から平和を作る現場より -兵士と武器とDDR-」を演題に、紛争地域の様子や国際支援のあり方を語る。入場は無料。聴講希望者は氏名、年齢、職業、電話番号を明記の上、メール(北海道工業大学・小川教授  ogawanao@hit.ac.jp)で申し込む。(文・糸田)

 

「紛争から平和を作る現場より -兵士と武器とDDR-」ポスター

「紛争から平和を作る現場より -兵士と武器とDDR-」ポスター

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