乗用自動車は3年間で約14万5,000台減。
北海道運輸局が公表している「自動車保有車両数年報」によると、今年3月末現在の道内の全登録車両数は前年同月比0.9%減の365万3,728台で、3年連続で前年同月を下回った。全国で自動車保有台数の横ばい傾向が続くなか、北海道は減少傾向で推移している。
道内の全登録車両数は、2006年3月末の373万1,734台をピークに減少。07年3月末は371万8,185台(同0.4%減)、08年3月末は368万5,741台(同0.9%減)となった。今年3月末の台数はピーク時から約8万台減った。
用途別では、貨物用(同4.4%減)、乗合用(同0.7%減)、乗用(同2.2%減)、特種(殊)用途用(同2.3%減)が減少、小型二輪車(同0.2%増)と軽自動車(同3.6%増)は増加した。
全登録車両の55%(201万2,735台)を占める乗用(普通車、小型車)は、06年3月末から3年間で約14万5,000台減少し、過去10年間で最も多かった03年3月末の218万5,828台から約17万3,000台減った。
軽自動車は99万7,178台。99年3月末の66万8,968台から10年間で1.5倍となった。
道運輸局自動車技術安全部管理課は「不況による新車の買い控えと、それにともなって中古車の流通が減少していることが一因と考えられる」と話す。
低燃費車などを購入すると取得税や重量税の減免措置を受けられる「自動車グリーン税制」の拡充は、今後、道内の自動車台数の増減にどのような影響を与えるか。(文・久保)
北海道運輸局 自動車に関する資料・統計
http://wwwtb.mlit.go.jp/hokkaido/touroku/04_siryou_toukei/toukei.html


