札幌市が定額給付金の給付を開始したのは、全国の自治体で最も遅い5月28日のこと。約1週間が経過した進捗状況を追った。
定額給付金対策室内に設けられた「定額給付金問い合わせセンター」には、1日に寄せられる問い合わせ件数が7,000件にまで達していた時期があったものの、ここ数日は4,000件程度になっているという。問い合わせの主な内容は、申請書類の記入方法や添付する書類についてと給付金が振り込まれる時期に関するものが多い。
郵便局からの報告によると、95万世帯にのぼる申請書類の配達業務は、今月4日までに完了。このうち転居先不明と不在票を入れても連絡がない世帯がそれぞれ約1万あるという。
給付金の振り込み件数は、当初の予定どおり今日までで10万件に達する。申請書類の返信受領は昨日現在で57万世帯。その分の振り込みが完了するのは今月末から来月上旬頃。各世帯の申請書類の返信状況や内容にもよるが、大部分が来月上旬までに完了する見込み。(文、写真・久保)

