ヒット1本で1万円積み立て 日ハム・稲葉が子どもの医療をサポート

シーズン終了後、消防やドクターヘリに資機材を寄贈。

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ぺディスリープを装着したバックボードを持つ稲葉篤紀選手
(写真はいずれも北海道日本ハムファイターズ提供)

 

 北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀外野手は、子どもの救急救命活動をサポートする「INABA JUMP PROJECT」をスタートさせる。

 「INABA JUMP PROJECT」は、稲葉が打ったヒット1本につき1万円を基金として積み立てる。シーズン終了後、年間ヒット数に応じて子ども用の医療資機材を道内67の消防機関と3カ所のドクターヘリ基地に寄贈する。

 寄贈するのは子ども用の「ぺディスリープ」(全脊柱固定装具)と「血圧測定用マシェット」、「高濃度酸素マスク」の3点。同プロジェクト実行委員会は「3点の総額は7~8万円。ぺディスリープ以外の資機材については消防機関などにアンケートを行い、要望に応じて代替品を検討する」と説明する。

 稲葉は「小さなお子さんたちが不慮の事故で命を落としていること、そして病院に運ばれる前に救急活動を受けられれば助かることを知り、今回の活動を思い立ちました。北海道で何か社会に貢献したいと考えていた時、交通事故や冬のスポーツなどでケガをされるお子さんが多いと聞き、普段球場で大きな 声援をいただいていることへの恩返しになればと思います。早ければ3年で北海道のすべての消防本部に医療資機材キットを贈ることができるそうなので、実現に向けて1本でも多くのヒットを重ねられるよう頑張ります」とコメント。

 稲葉は25日まで、69本のヒットを放っている。(文・糸田)

 

ぺディスリープ

救急救命活動で用いるバックボードに装着する子ども用の全脊柱固定装具「ぺディスリープ」

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