「今こそ政権交代を」―鳩山由紀夫代表は、27日午前11時45分から札幌市の大通公園で行った民主党の街頭演説会で、集まった聴衆に次期衆院選での支持を訴えた。
北海道9区が地盤の鳩山代表は、演説の冒頭で「私はアイヌ人でも道民でもないが、25年前に北海道に来たとき、みなさんはよそ者扱いせずにとても温かく迎えてくれた。今こうして民主党代表として政権交代を先導しているのは、励まし続けてくれた皆さんのおかげだ」と呼び掛けた。
続いて自公政権を「麻生政権は相変わらず国民の声に応えていない。定額給付金の2兆円で100万人の雇用ができた。アニメの殿堂をつくるくらいなら、社会的につらい立場の人のため税金を使うべきだ」と批判。
さらに、「弱肉強食の小泉改革で政治は愛を失った。私は一人の命も粗末にしない政治を実現し、その愛を取り戻したい」と持論を展開、「官僚任せの政策ではなく、国民の立場で政策をつくっていくことが重要。今こそ政権交代を成し遂げ、日本の大掃除をしなければならない。次期選挙では先頭に立って全身全霊を投げうち政権交代の道を歩むことを誓う。みなさんの力で道内12人そろって勝利を与えてほしい」と次期衆院選への決意を述べた。
街頭演説会では鳩山代表を含めた道内の候補者11人が登壇し、それぞれ支持を訴えた。また、新党大地の鈴木宗男代表が応援弁士として駆け付け、「新党大地は小選挙区で民主党候補に協力する。小選挙区は民主、比例は大地に投票してほしい」と述べ、「みんなで鳩山代表を北海道初の総理大臣にしよう」と呼び掛けた。(文、写真・糸田)
写真・応援演説に駆け付けた鈴木宗男新党大地代表
写真・大通公園西4丁目広場で街頭演説を聞く聴衆

