「レラカムイ北海道」の佐藤濯選手と伊藤将伸選手が3日、札幌市立山の手養護学校(西区山の手5条8丁目)の「一日校外学習」に参加した。
同校の校外学習は今年で20回目。障害や病気などにより日頃、校外に出る機会の少ない生徒たちのため、同区に本社を置くタクシー会社「東邦交通」が毎年、無償でタクシーを提供している。この日は同校高等部の生徒34人が参加。同社が今年4月から運行している「レラカムイタクシー」で移動し、佐藤、伊藤選手とともに苫小牧市のノーザンホースパークや千歳市のキッコーマン工場を見学した。
佐藤選手は身長192センチ、伊藤選手は191センチ。間近でバスケット選手を見た生徒は「大きい!」などの歓声を上げ、両選手と会話をしながら校外学習を楽しんだ。
今回の校外学習について、佐藤選手は「レラカムイで学校訪問などはしているが、障害のある子どもたちとふれ合う機会はあまりないので大切にしたい。一緒にいることでパワーをもらった」、伊藤選手は「子どもたちとふれ合えて楽しかった。これを機会にバスケットを好きになってほしい」と感想を語った。
山の手養護学校高等部の岡積義雄教頭は「うちの学校に通う生徒は、障害のほかにも病気を患い、学校に併設する国立西札幌病院に通院や入院している生徒が多い。普段は出歩けないので生徒にとって校外学習は大変貴重な時間。東邦交通や今日来てくれたレラカムイの選手に感謝したい」と話した。(文、写真・糸田)
写真・佐藤濯選手
写真・伊藤将伸選手


