特殊塗料販売「アクシス」(札幌)が事後処理を弁護士一任

負債は約11億6000万円。

 

 東京商工リサーチ北海道支社は、「アクシス」(本社・札幌、渡辺崇彦社長)が3日までに事業を停止し、事後処理を清水智弁護士に一任したことを明らかにした。負債は約11億6000万円。

 同社は2001年1月設立の特殊塗料販売業者。設立当初は景観デザインを主軸としていたが、公共事業の減少後は微生物の働きを利用して下地を痛めずに落書きなどを消去・防止する特殊塗料の販売に注力。

 08年6月期は特殊塗料メーカーの日本輸入総代理店から一部顧客を譲り受け、前期比約10億円増の24億8800万円の売上高と4800万円の当期利益を確保した。

 ところが、日本輸入総代理店がリーマンショックによる急激な為替変動で資金繰りが悪化。さらに手形のトラブルによって今年4月に2回目の資金ショートを起こし、請負代金回収のめどが立たなくなり、今回の処置となった。(文・東)


東京商工リサーチ
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