新党大地(鈴木宗男代表)は17日、次期衆院選の比例代表北海道ブロックに八代英太・元郵政相(72)を擁立することを発表した。
八代氏は、民送アナウンサーやテレビの司会者として活躍したが、73年に事故で脊椎を損傷、以後、車椅子生活を余儀なくされた。77年に参議院で初当選。参議を3期18年、衆議を3期10年務めた。
八代氏は会見で「鈴木宗男さんとは30年近い付き合い。私は前回の衆院選で郵政民営化に反対し、当時の小泉総理と真っ向から対立し、自民党を離党して戦ったが議席を得ることができなかった。今日の格差社会、社会的弱者が切り捨てられていく流れは小泉構造改革がもたらした大きなツケ。こうした状況をつくり出したのは小泉、竹中、武部の三悪人だが、小泉さん、竹中さんはいなくなり、武部さんだけが残っている。次期衆院選で民主党をバックアップし、最後の三悪人を一掃するという思いで出馬を決意した。新党大地から出馬には迷いもあったが、要請を受けた以上はチャレンジをするのが私の生きざま。北海道から政治を変えるため、北海道全区を回って政権交代を呼びかけて行きたい」と決意を述べた。
鈴木代表は比例代表北海道ブロックの候補者について「私が比例1位で、八代先生が2位。3人目、4人目も鋭意準備している」と、比例で4人を擁立する考えを示した。
前回の比例代表北海道ブロックは、自民、民主の両党がそれぞれ3議席を獲得。残る2議席を公明党と新党大地が分けた。次回は議席奪回を目指す共産、社民の両党に加え、幸福実現党が候補者を擁立する予定。(文、写真・糸田)


