札幌在住の登山家・栗城史多さん(27)は7日、今夏に予定している世界最高峰・エベレスト(標高8848メートル)の単独・無酸素登頂の計画を発表した。8月16日に日本を出国、9月下旬の登頂を予定している。
栗城さんは世界7大陸最高峰の単独登頂にチャレンジしており、これまで2004年の北米最高峰・マッキンリーを皮切りに、南米、ヨーロッパ、アフリカ、オセアニア、南極の各大陸最高峰を次々と制覇。目標達成まで世界最高峰のエベレストを残すのみとなっていた。
ところが、チベット動乱などの政治的混乱の影響を受け、入山許可取得が困難な状態に陥っていたことから、遠征計画の延期を余儀なくされていた。
今回の遠征では、標高6400メートルのベースキャンプから、単独かつ酸素ボンベを使用せずに頂上を目指すほか、標高6300メートルで流しそうめん、8400メートルでのカラオケにも挑戦。登山以外の分野でギネス申請も狙うという。
日増しに緊張感が高まってきたという栗城さんは、「登頂できるできないは山の神様が決めること。ただ、困難な目標にチャレンジする楽しさを若い人に伝えていきたい」と笑顔で意気込みを披露した。
また、頂上アタック手前の段階では、世界初となる現地からのネット生中継も企画。8月18日に開設されるヤフーの特集ページで、現地での動向を日々伝えるとともに、アタック時には現地からのライブ映像を配信する。(文、写真・児玉)
写真・北海道から世界への挑戦とあって、道内メディアからの注目度も高い
写真・経済人らを中心とした北海道後援会主催の壮行会も催された
栗城史多公式サイト
http://kurikiyama.jp
ヤフー 栗城特設サイト(8月18日開設)
http://kuriki.yahoo.co.jp


