「政権交代」の実現に向け、全国遊説に奔走する民主党の鳩山由紀夫代表。22日午前11時からJR千歳駅前で、同党公認候補者の応援演説を行った。
マイクを握った鳩山代表は、候補者と一緒に「応援のために、30分だけ北海道へ戻って参りました」と挨拶。
「どの政党が一番国民のことを考えているか、それを競い合う時代になった。民主党は、国民と共に歩む政治を行う政党。官僚任せの政治がつくったものはなにか。消えた年金、消えた税金。それに対し誰一人政治責任をとらない。誤った時には、しっかりと責任をとれる政治をつくろうじゃありませんか。そして、責任がとれないなら、総選挙で責任をとってもらおうじゃありませんか」と自公連立政権を批判、聴衆から歓声を浴びた。
続けて「2万5000人の官僚が天下り、12兆円もの税金が使われた。この中に必ず無駄遣いがある。公平に予算が配分されるような政治に戻さなければならない。政、官、業の癒着を絶つ政治をつくりたい、つくろうじゃありませんか。無駄遣いが多い現実のうちに、消費税の増税はできない。まず、4年間で徹底的に無駄遣いを無くし、それが実現できるまで民主党は消費税増税などという発想を持たないことを理解いただきたい」と説明。
最後に「きょうの青空のように快晴の社会を取り戻すには、政権交代が必要。政権交代は目的ではなく、手段。最後まで厳しい戦いが続くが、皆さんの生活のために、どうぞよろしくお願いします」と締めくくった。
その後、鳩山代表は、聴衆や支援者らと約20分間にわたり握手を交わした。
民主党候補は「(鳩山代表が千歳駅から)10分移動すれば、自分の選挙区があるのに来てくれたのはうれしい。最後に『必ず勝て』と言われた。あと一週間、頑張ろうと思う」と笑顔で語った。(文、写真・久保)
写真・聴衆らと握手を交わす鳩山代表


