新型インフルエンザ、道内でも感染拡大 1カ月で136人が罹患

新学期入りして間もない小中高10校で休校措置などが相次ぐ。

 

新型インフルエンザウィルス

新型インフルエンザウィルス(出典:国立感染症研究所感染症情報センター・感染症発生動向調査週報)

 

 今年4月にメキシコで人から人への感染が確認され、世界規模で拡大している新型インフルエンザ。国内では沖縄や首都圏などで感染が拡大しており、厚生労働省は21日、流行シーズンに入ったことを発表した。

 道内では6月11日に初の感染患者が確認され、7月24日までに131人が感染した。

 道健康安全室は「全国で感染が拡大していることから、7月24日以降は集団感染患者のみを集計している。7月24日から8月23日までの1カ月間で集団感染は25件、計136人(疑似症患者を含む)の感染患者が確認された」と説明する。

 集団感染25件のうち、14件(計70人)は新学期入りして間もない小中高校で発生している。

 道教委によると、道内の小中高校の新学期は、おおむね先週(17~21日)からスタート。新型インフルエンザの集団感染に対し、休校などの措置を講じた学校は計10校(休校7校、学年閉鎖1校、学級閉鎖2校)に上った。

 新型インフルエンザは、従来のインフルエンザと比べ若者の感染が目立ち、健康な成人でも重症化する恐れがある。

 北海道衛生研究所は「集団感染以外の患者も含めると実数はもっと多い。新型インフルエンザの予防はマスクの着用や人込みを避けるなどといった従来のインフルエンザの予防方法と変わらない」と話す。

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