道5区で民主党公認候補・小林千代美に敗れた自民党公認候補・町村信孝が比例で復活当選を果たした。
小選挙区で敗北し、一時は比例での復活も厳しいという見方もあったが、31日午前零時40分頃、比例での当選確実が報じられた。それまで重苦しい雰囲気だった町村選対事務所に拍手と歓声が響いた。
小選挙区での敗北によって一度は江別市の自宅に戻っていた町村だが、復活当選の報を受けて午前1時頃、再度、事務所に到着。支援者らの祝福を受けて登壇、「比例復活させていただき、ありがとうございました」と深く頭を下げた。
「比例復活の第一報を聞いた時は単純に『ありがたい』と思った。最後まで支えてくれた皆さんの力で復活することができた。この気持ちは何とも表現できない。北海道や日本のために、反省することは大いに反省し、党を建て直していきたい。今回の選挙結果は国民の声。厳粛に受け止めたい」と謙虚に語った。
続いて、「本格的、抜本的な建て直しをしなくてはいけない。全力で取り組んでいきたい。閣僚、総理が1年ごとに代わり、党内がゴタゴタした印象があった。国民の皆さんの鋭い批判、失望、怒りを再出発の原点にする。自民党の国会議員として一生懸命やっていきたい」と力強く語った。
記者からの質問を受けた町村は、「街頭演説など反応がとても良かったので、よもや負けるとは思っていなかった。私の気がつかないところで地殻変動が起きていたのだなぁと思う。反省をし、総括してから、どうしていくかだと思う。必死になってこれまで以上に一生懸命仕事をしていかなければならないと思う」と答えた。
その後、歓喜の万歳が事務所内に響いた。(文中敬称略 文、写真・久保)


