人馬一体の伝統武芸を披露 22日、恵庭で「やぶさめ競技大会」

疾走する馬上から的を狙う。

 

流鏑馬

昨年の「やぶさめ競技大会」の模様(写真提供:えこりん村)

 

 武士が騎乗から敵を射抜くための稽古法として平安時代に生まれた「流鏑馬」(やぶさめ)は、日本の伝統的武芸。作法や規則が定めらた競技・儀礼的神事として、現在まで継承されている。

 恵庭市の「えこりん村」(牧場242)は22日、「やぶさめ競技大会」を開く。

 大会は今年で6回目。「えこりん村」内に設置された幅2.5メートル、長さ170メートルの競技場を馬に乗って駆け抜け、4~5メートル離れた80センチ方形の3つの的を弓矢で狙う。的の中心に近いほど高得点となり、総得点を競う。

 開催時間は午前8時から午後4時まで。道内外から約23人が参加、人馬とも和服・和装で競技に臨む。

 乗馬では常歩(なみあし)、速歩(はやあし)、駈歩(かけあし)という3種の歩速を使用するが、流鏑馬は駈歩よりさらに速い「襲歩」(しゅうほ)で走る。最初の的から3つ目の的までの約100メートルを速い馬だと8秒で疾走する。

 「えこりん村」への入場と競技会の見学は無料。また、21日は午前9時から午後4時まで、流鏑馬の公開練習を見学できる。「えこりん村」では19日から23日までの5日間、「えこりんまつり」を開催中。「やぶさめ競技大会」を実施する22日も、さまざまなイベントで賑わう。(文・糸田)

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