目覚まし時計を時限爆弾と勘違いして「110番」 マンション住人が一時避難

大便の放置など悪質ないたずらが頻発。最悪の事態を想定した管理人が通報。

マンション

写真・爆弾騒ぎがあったマンション

 

 きょう午前9時過ぎ、札幌市中央区のマンション「公園ハイツ」(南11条西6丁目)の管理人から、「6階に爆発物のような目覚まし時計がある」との110番通報があり、マンションに住む約30人が一時避難するなど付近が騒然となった。

 通報を受けて出動した道警機動隊が午前10時半頃、時計が爆発物でないことを確認、避難誘導も解除された。道警は一時、市電が走る西7丁目通を含むマンションの周辺道路を通行止めにしたが、「市電の運行を妨げるような交通規制ではなかった」(札幌市交通局)という。

 爆発物と勘違いされたのは、マンション住人が所有する懐中電灯機能の付いた目覚まし時計。所有者の男性は「物置の中を照らすのに使用した際に置き忘れた。みんなで避難している時は自分のせいだとは思わなかった。悪いことをしたけど、置き忘れただけなんだ」と話す。

 通報した管理人は「午前8時半頃、6階の共用部分にある(消防用)給水ボックスの上に時計が置かれていた。今までに見たことのない形の時計で時限爆弾のようにも見えた。警察に問い合わせると、この程度の大きさの爆弾もあるという話だった。マンションはオートロックでないので誰でも入れる。2年前からは階段などに大便や空き缶を放置するという悪質ないたずらも続いており、最悪の事態を想定して110番通報した」と説明する。(文、写真・糸田)

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