北海道の背骨を大雪山とともに形成する日高山脈。特徴のある動植物をはじめ、先住民アイヌの住んだ歴史をも包み込む「日高山脈襟裳国定公園」の自然からは、多くを学ぶことができる。
そうした背景を持つ日高町の中心部には、日高山脈の自然と登山、地質や岩石を分かりやすく解説する町営博物館「日高山脈館」がある。10月18日には、道の駅「樹海ロード日高」で開館10周年を記念する講演会とパネルディスカッションが開かれる。
当日は午前10時からエコ・ネットワーク代表の小川巌さんが「日高の動物」、続いて午前11時からは北海学園大学教授の佐藤謙さんが「日高の植物」と題する講演を行う。
午後1時からは新潟大学教授の宮下純夫さんが「日高山脈と日高周辺の地質学的意義」、午後2時からは産業技術総合研究所の佃栄吉さんが「日本のジオパーク運動と地域振興」を演題に講演。
午後3時からは「日高の自然をどう生かすか・どう守るか」をテーマに、講師と参加者らを交えたパネルディスカッションを行う。
参加は無料。会場の定員は100人程度。事前に申し込みをする場合は17日までに事務局(電話01457―6-9033)に連絡。(文・長縄)


