札幌市「定額給付金」締め切りまで残り1カ月 未申請は約5万件

6割強が20~30歳代の独身者。

 

定額給付金のポスター

写真・地下鉄駅構内に掲示された定額給付金のポスター

 

 11月20日の申請締め切りまで残すところ1カ月。札幌市が5月20日に定額給付金の申請を開始してから5カ月を経たが、未申請は4万9000件残っている。

 定額給付金対策室によると、札幌市がこれまでに郵送した申請書類は95万件。19日までに市に届いた申請書類は90万1000件(94.8%)で、このうち給付済みは89万5000件(94.2%)。

 未申請4万9000件のうち、申請書類が宛先に届かず市に戻ってきたものは1万2000件。内訳は、転居などで住民基本台帳の記載住所に居住していないものが6000件、「不在票」を入れても連絡がなく、保管期間を経過して市に返送されたケースが6000件。

 申請期間を経過すると受給辞退とみなされ、給付金は国庫に返還される。

 市は、未申請世帯4万9000件に、申請期限を明記したはがきを21日から郵送し、申請を促す。また、地下鉄駅構内や区役所などにポスターを掲示、チラシを配布して、申請期限を告知している。

 ピーク時は市に1日7000件寄せられた問い合わせは、現在100~150件程度に減っており、当初200人以上が配置された定額給付金対策室も毎日500~1000件程度郵送される申請書類を22人で処理している。

 定額給付金対策室は「申請書類をいまだに提出していない世帯のうち、20歳代と30歳代の独身世帯が6割以上を占める。HPなどで他の自治体の給付状況を見ると、締め切り間近の『駆け込み申請』があるようなので、それに期待している。せっかくの給付金なので、くれぐれも忘れる事のないよう早めに申請をしてもらいたい」と話す。

 問い合わせは、定額給付金お問い合わせセンター(電話011-252-4443)まで。(文・写真、久保)

 

 

集中処理室

写真・申請書類の審査を8人で行う集中処理室

 

案内はがき

写真・札幌市から届く定額給付金の申請期限を案内するはがき

 

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