自民党札連 新会長に大越誠幸元議長を内定

先の衆院選大敗で、市議から初の選出。

 

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写真・2005年4月から約2年間、札幌市議会議長を務めた大越誠幸市議

 

 自民党札幌市支部連合(札連)は21日に開いた総務会で、新会長に大越誠幸市議(71)を内定した。札連会長が市議から選出されるのは初めてのこと。

 衆院選小選挙区の道1区から5区までの党員で構成される札連は、歴代の会長を国会議員から選出してきた。しかし、8月の衆院選で自民党は、道内12小選挙区で1勝11敗と大敗を喫し、会長だった石崎岳氏は落選、引退を表明した。

 衆院選(道1~5区)で議席を獲得したのは、比例代表で復活した町村信孝氏だけ。新会長候補には、参議院議員の橋本聖子氏の名前も挙がったが、町村、橋本両氏は、北海道支部連合会(道連)の会長経験者だけに、札連会長は格下げ。国会議員に適任者はおらず、市議から選出することになった。

 札連は先月、選考委員会を立ち上げ、新会長候補を市議会議長の経験者である大越氏と武市憲一氏の2人に絞り込んだ。今月8日の総務会で、どちらかに決める予定だったが、同日の総務会では、幹事長に高橋克朋市議、総務会長に山田一仁市議、政調会長に長内直也市議の新三役を内定するにとどまった。

 札連幹事長の馬場泰年市議は「橋本氏に会長就任を打診したが、オリンピック関連で多忙を極めているとのことだった。市議から選出するには(市議会自民党)議員会との協議が必要だったため、日程調整に時間を要した。大越氏に内定した理由は、全体の人選を見た中で適当な人物であり、本人の了解もいただいたため。新会長にはこういう時期だからこそ積極的にやってほしい」と説明する。

 大越市議は東区選出、現在7期目。札連の会長代行、議員会の顧問を務めている。新会長と三役は来月2日に開かれる札連の臨時総会で正式に決定する。(文・糸田)

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