美容室経営「モーリスフランク・ジャパン」(札幌)が民事再生を申し立て

"引き金"は倒産した「ワンディ・スパ」の連帯保証債務。

 

 東京商工リサーチ北海道支社は、「モーリスフランク・ジャパン」(本社・札幌、中村揚一社長)が、9日、札幌地裁に民事再生手続を申し立てたことを明らかにした。申立代理人は村松弘康弁護士。負債額は約20億円。

 同社は99年7月に設立した美容院の運営業者。「ソフィア中村」が整理回収機構に引き継がれたため、00年7月に約7億円で同社の美容部門を継承した。

 ピークの06年3月期に25店舗を運営、33億6400万円の売上高を計上した。

 ところが、以後は競争激化で苦戦を強いられた店舗を閉鎖、今年10月時点では3店舗の運営となっていた。

 4月に関連企業の「ワンディ・スパ」が第三者破産の申し立てを受けたため、約10億円の連帯保証債務が発生、支払いが困難なことから今回の事態に陥った。(文・東)


東京商工リサーチ
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