道内180市町村昨年度決算 長引く不況で歳入は9年連続ダウン

夕張、小樽、羅臼の2市1町が赤字。

 

 道がまとめた昨年度の道内180市町村(35市、130町、15村)の普通会計決算(確定値)は、景気や消費の低迷から総じて厳しい状況となった。

 実質収支が赤字となったのは、夕張市(赤字額322億円)、小樽市(同6億6000万円)、羅臼町(同1億7000万円)の3団体。

 全市町村の歳入総額は、前年度比0.8%減の2兆7355億円で9年連続の減少。歳出総額も職員給与や職員数の削減などから同1.3%減となり、7年連続で減少した。地方税は法人市町村民税が減少したが、個人市町村民税、固定資産税が増加したため、全体では同0.1%の増。地方交付税も同2.4%増。地方消費税交付金や自動車取得税交付金が減少したため、地方譲与税は同5.3%の減。

 歳出のうち、普通建設事業費は国の景気対策に伴い同2.6%の増。一方、人件費は同3.0%減で9年連続の減少。職員数は退職者の不補充や新規採用の抑制によりピークの6万1248人(1995年度)から24.5%減の4万6248人(2009年4月1日現在)となっている。扶助費は生活保護費などの増加を要因に同2.2%増となり、8年連続で増加した。(文・東)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.hokkaido-365.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/2272

ニュース北海道のローカルニュースを発信する情報サイト