8日午前11時から「さっぽろ雪まつり」の「第37回国際雪像コンクール」の表彰式が行われた。
国際雪像コンクールは、世界の国や地域から参加した調理人や芸術家らが雪像制作を競う雪まつり恒例のイベント。今年は、中国、フィンランド、ハワイ、香港、韓国、インドネシア、ニュージーランド、ポーランド、ロシア、シンガポール、スウェーデン、タイ、オランダ、アメリカの14チーム42人が参加した。
3人編成の各チームは、高さ、幅、奥行きがいずれも3メートルの「雪像ブロック」を削って雪像を完成させる。制作期間は、4日から7日までの4日間。雪像は大通西11丁目の「国際広場」に11日まで展示される。
表彰式では、さっぽろ雪まつり実行委員会の藤田恒郎会長が「各国の特色ある雪像が完成し、会場は世界の彫刻美術館のようだ。いずれも佳作で優劣がつけ難く、審査員泣かせのコンクールだった。コンクールを通じ、国際交流の親善が深まる事を祈念する」と挨拶した。
優勝は、英雄「クライトーン」が巨大ワニと戦う勇ましい姿を表現したタイチーム。優勝旗とメダル、盾を受け取ると、「とてもハッピーです。私たちの雪像を応援してくれた人たちに感謝します」とコメント。タイチームは「国際雪像コンクール」で三連覇。
準優勝は、マオリ族の神話に登場する水の怪物「タニファ」を制作したニュージーランド。香港、ロシア、フィンランドがそれぞれ入賞を果たした。(文、写真・久保)
写真・「第37回国際雪像コンクール」表彰式
写真・藤田恒郎さっぽろ雪まつり実行委員会会長
写真・コンクール3連覇に輝いたタイチームのメンバー
写真・準優勝のニュージーランド制作「タニファ」
写真・香港制作の「ゴースト・ウォリアー、鐘馗(しょうき)さま」
写真・ロシア制作の「平和の円舞」
写真・フィンランド制作の「サウナとSISUとシベリウス」

