「TPS」が「春の夜想曲~菖蒲行池の団欒」を6日から再演

チェリストの土田英順さんと女優の金沢碧さんが客演。

 

春の夜想曲~菖蒲池の団欒

「春の夜想曲~菖蒲池の団欒」のワンシーン。
後列左から2人目が土田英順さん、前列右端
が金沢碧さん(写真提供:北海道演劇財団)

 

 1996年の北海道演劇財団の設立と同時に結成された付属演劇創造集団「TPS(シアタープロジェクトさっぽろ)」が、6日から札幌市中央区の扇谷記念スタジオ・シアターZOOで「春の夜想曲~菖蒲池の団欒」を上演する。

 作品は俳優でTPSのチーフディレクターを務める斎藤歩さんが、脚本、演出、音楽を手掛けたオリジナル。「春の夜想曲~」は、2008年3月に札幌で初演。札幌在住のチェリスト・土田英順さんと女優の金沢碧さんを客演に迎えて話題を呼び、韓国、沖縄、東京でもツアー公演を行った。

 2年ぶりの再演となった今年は、2月11日の北広島市を皮切りに全国12都市を巡回、札幌公演が最後となる。

 物語は早春の中島公園の池にある浮島に、期間限定で出現するホテルの特別室が舞台。「生まれた地で生き死んでいく、当たり前の日常」をテーマに金沢さん演じる叔母が姪を伴って宿泊したことから、奇想天外で心温まるストーリーが展開する。

 元札幌交響楽団の首席チェリストの土田さんが老チェリストの役で俳優に挑戦。客演のピアニスト・伊藤珠貴さん(札幌在住)とショパンやチャイコフスキーなどの名曲を奏でるシーンも見どころだ。

 札幌公演は3月16日まで。チケット料金、開演時間などの詳細は北海道演劇財団(電話011ー520ー0710)へ。チケットは、前売り、当日とも大人3000円、学生2500円、高校生以下2000円。


北海道演劇財団
http://www.h-paf.ne.jp/

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