オホーツク海に面し冬に流氷が接岸する知床半島は、6月19、20の両日、羅臼漁港で行われる「知床開き」で夏が訪れる。
今年、ユネスコの世界自然遺産登録5周年を迎える知床は、途中から流れが2つに分かれる「オシンコシンの滝」や原生林に囲まれた幻想的な「知床五湖」など、世界自然遺産ならでは景勝地が数多い。
JR北海道は、本格的な観光シーズンが到来する6月18日~9月30日まで「知床夏旅情」キャンペーンを実施、夏の知床を贅沢に周遊できる列車や専用バスを運行、便利なきっぷやパック商品を発売する。
[ツインクルバス道東]
毎年人気のJR利用者専用バス。一部のコースをリニューアルして、利便性がアップ。運行は、A期間(6月18日~7月11日と9月3日~26日の金・土休日)とB期間(7月16日~8月31日の毎日)の2つ。料金は1000~2000円(おとな・こども同額)
「湿原・知床号」(A、B期間運行) 阿寒湖→丹頂鶴自然公園→釧路市湿原展望台→釧路駅→塘路駅→屈斜路プリンスホテル→摩周湖第一展望台→硫黄山→川湯温泉→こしみずリリーパーク(一部期間はハイランド小清水)→ウトロ温泉
「知床・阿寒号」(A、B期間運行) ウトロ温泉→知床観光(知床五湖または観光船)→オシンコシンの滝→小清水原生花園→北浜駅→網走駅→オホーツクバザール→女満別空港→美幌峠→阿寒湖
「阿寒・ウトロ号」(B期間運行) 阿寒湖→美幌峠→女満別空港→天都山展望台+オホーツク流氷館/博物館網走監獄→網走駅→北浜駅→小清水原生花園→オシンコシンの滝→知床観光(知床五湖または観光船)→ウトロ温泉
「羅臼・湿原号」(B期間運行) ウトロ温泉→知床横断道路→道の駅知床らうす→開陽台→裏摩周展望台→神の子池→摩周駅前ぽっぽ亭→塘路駅→双湖台→阿寒湖
[くしろ湿原ノロッコ号]
展望車から雄大な釧路湿原を眺めることができる観光列車。6月1日~14日、6月18日~9月13日、9月17日~30日の期間、釧路ー塘路間を2往復。利用者には上りと下りでデザインが異なる「乗車証明書」をプレゼント。
[摩周&川湯温泉 足湯めぐり号]
摩周ー川湯温泉ー緑間を10月31日まで毎日運行。川湯温泉ー摩周間のJR線と弟子屈町内の全路線バスが2日間乗り放題になる「弟子屈2days えこパスポート」(利用期間7月17日~10月11日)も発売(おとな1000円、こども500円)。※JR北海道の駅・旅行センターでの取り扱いはなし。
[道東Vきっぷ]
有効期間5日間の道東周遊に便利なきっぷ。フリーエリアの「釧路~塘路間」「網走~知床斜里間」で、普通列車普通車自由席が乗り降り自由、発地からフリーエリアまでは特急列車普通車指定席を片道あたり1回利用できる。料金は札幌市内発1万4000円(こども半額)。発売期間は9月26日まで。利用期間は6月18日~9月30日。
きっぷの発売場所や列車の運転時間などの詳細は、下記URLを参照。(文・東)
写真・オシンコシンの滝(斜里町)
知床夏旅情キャンペーンを実施します!
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2010/100514-2.pdf
JR北海道
http://www.jrhokkaido.co.jp/
弟子屈2daysえこパスポート
http://www.eco-passport.net/

